2010.03.10 Wednesday
木村昭平氏の『美学』に学ぶ
![]() 「とにかく一度、本人を見た方がイイ!」 という強力なオススメで、先月 刈谷市美術館に車で行くという 知り合いのツアーに同行させてもらうことにしました。 今、展示している『木村昭平展』の トークショーが行われるという日。 行きの車の中で聞く まだ見ぬ、木村昭平という ナゾの男性の超人的なエピソードの数々。 画家である木村氏が、ネパールで展示をした際に、 来ていたお客さんの「君はうちの国でやったらウケる」 の一言で、そこでの売り上げを持って フランスへハシゴした話。 モアイの絵本を描くことが決まって 本物のモアイ像を見にイースター島まで行った話。 40年間拾い集めたものが、 一軒の家に飾ってあるということ。 木村氏の着ている服、持ち物、インテリア、布団まで! 全て「拾ったもの」であるということ。 トークショーの会場に着く頃までには、 これから起こることへの期待や緊張はピークに! 車の渋滞で、やや遅れて会場に入ると 立ち見も出るほどの大盛況! 黒板の前で蝶ネクタイをした 一見、教師風の紳士が、 お客さんを次々に爆笑へと誘っていました。 しかし、ディテールを良く見ると… 教壇の上には地球儀、黒板には「189億年」と書かれていて、 ジャケットの襟には、たくさんのバッジがつけられていて、 左手だけ、オペラピンクのマニキュアと黄色い指輪。 屈託のない表情と軽快な話術。 でも、「この人についていったら、必ずおもしろいことが起きる」 というオーラに溢れている男性、 それが木村昭平さんでした。 つづく |






