2007.01.17 Wednesday
わが人形御殿の整理を始めたものの…
「人形の家」に、大量の荷物がいっている今がチャンス!!
と、この10年分くらいの
コレクションや荷物の整理を始めましたが…
クローゼットぎっしりのダンボール、
一つ一つを開けると、
また更にどんな小さな缶、箱を空けても
小さなコレクションがビッシリ入ってて…
このハムスターのような習性を持つ、
わが人生を、この数日間観察して、
だんだんヨレヨレになってきました。
昔、花屋敷(浅草の遊園地)で見た
『ビックリハウス21』を思い出しました。
順路に添って進んでいくと、
小さなドッキリに21回出会うというものなのですが、
そのひとつひとつが例えば、
小便小僧がこっち向いて立っていて、
水が勢いよくジャーッと出て、一瞬ビックリするけど、
実はガラス越しなので大丈夫!
とか、ノッポやデブに見える鏡とか、
そのちょっとずつのビックリがだんだんと失笑に変わって、
出口くぐる頃には、なんか胸やけして具合が悪くなっていました。
とりあえず、ダンボールの中身確認に集中していたら、
重たい箱、なんだろう?
と思って開けたのが手紙の山で
どれひとつと思って手に取ったのが、
大泣きするような内容のもので、
もうそうなると、その箱の中には
捨てるものなんて一切ないような気がしてきて…。
コレクションの他に、
人形の材料や、撮影用の小道具。
みんな、買った時の、「こんなの作ろう♪」
というイマジネージョンと一緒に眠っていて、
それといちいち関わっていると、
また、どれも減らせないような…。
雑誌もかなり処分したはずが、
要らないページの方が少ないなと思うのは
そのまま残しておこう!が、いつのまにか、
本棚を次々に占領!
たくさんの溢れかえるものたちに、
「あなたの人生は、こういうことよ!!」
とさんざん云われ続けているように思いました。
「ものを集めるのは、男脳」と云われるのも、
男性の方が、本来女々しいからで、
私自身も、別れに弱い女々しい性なのだと思いました。
そうなると、
自分のからだひとつで勝負している
「ダンサー」という職業の方に、憧れが♪
ダイナミックでうらやましい!!